朝、仕事に出かける前に、スーツのズボンのシワが気になって仕方がないけど、時間がない。
スーツのアイロン掛けから開放されたい!
そんなお悩みはありませんか?
実はズボンプレッサーを使うと、素早くプロのような仕上がりができるんです。
人は見た目が9割と言われ、ヨレヨレのスーツを着た人は、運も信用も落としています。
逆にパリッと綺麗なスーツで仕事をすれば、やる気が出て気持ちが良いし、会社での見た目印象がグッと上がること間違いなし。
男女ともパリッとしたきれいなスーツを着た人は、「仕事ができそう」と思いませんか?
この記事では、約11年、毎日ズボンプレッサーを使う私が、「ズボンプレッサーはいらない?」「邪魔?」と購入を迷う人に向けて、ズボンプレッサーを買ったほうが良い3つの理由やメリット・デメリットを紹介します。
結論から言うと、たった1~数万円で見た目印象がグッと上げられ、時間も手間もかからないスボンプレッサーは絶対買いです。
いろいろあって迷う人は、私も使っている、伝統あるイギリスの老舗ブランド、コルビーのズボンプレッサーが長く使えておすすめです。
私が愛用している商品はコルビー
ズボンプレッサーはいらない?買ったほうが良い3つの理由
ズボンプレッサーはいらないと思う人が多いですが、ズボンプレッサーには買ったほうが良い3つの理由があります。
一つづつみていきましょう。
①時間と手間を節約できる
ズボンプレッサーを使えば、アイロンをかけるよりも時間がかからず、手間も少なくて済みます。
特に、毎日スーツを着用するビジネスマンにとっては、時間と手間の節約は非常に重要です。
1枚6分くらいかかるズボンのアイロンかけの時間は、ズボンプレッサーならセットするだけなので、5秒で可能。
クリーニング代が1枚700円ほどかかるズボン6枚を、月1回クリーニングに出す費用、年間約5万円は0円に。
うちはクリーニング代が年5万円減りました!
このように、ズボンプレッサーにセットするわずかな時間とプレス時の電気代だけで、時間と費用が大きく節約できるんです。
ズボンプレッサーは使い方も簡単で、以下の3ステップでできます。
ズボン前面の、ベルトを通す輪(ループ)の部分を両手でつまみます。
つまんだ2つの場所を合わせて片手で持ち、もう片方の手で反対側を持ちます。
次にズボンプレッサーのレバーを下げ、セットする部分を開いてズボンを入れます。
変なシワがつかないようにズボンを入れたら、
レバーを上げてセットする部分を閉めます。
セットできたら、スイッチを押すだけです!
30分で終わります。
夏物や薄いズボンなら15分くらいでOKです
慣れるととセットは5秒くらいでできます。
6分くらいかけてアイロンをする必要はなくなり、空いた時間でのんびりお茶して休むことができますよ。
もっと詳しい使い方が知りたい方は写真20枚で解説!コルビー(corby)ズボンプレッサーの使い方【縦型】も見てみてください。
②プロのような仕上がりが可能
ズボンプレッサーは、温度と圧力を調整することができるため、ズボンの生地を傷めることなく、シャープで美しい仕上がりを実現できます。
自分でアイロンをかけるよりも、プロのクオリティーに近い仕上がりを期待できます。
では実際にどのくらい綺麗に仕上がるか、この脱ぎ捨てられたシワくちゃのスーツのビフォーアフターの写真を見てください。
プレス前
プレス後
前も後もきちんとセンタープレスされています。
実際に着るとこうなります。
着用した様子
きっちりセンタープレスされていて、前後の線もキレイです。
クリーニングに出してプロに仕上げてもらった仕上がりとほぼ同じクオリティーです。
こんなに簡単で仕上がりもきれいなので、ズボンプレッサーはもう手放せない神家電の1つです。
ズボンプレッサーを使ってみたい人は、イギリスの老舗ブランドの、機能性が高くおしゃれなコルビーがおすすめです。
③スーツが長持ちする
ズボンプレッサーは、アイロンと違って、高温で長時間使用する必要がありません。
そのため、ズボンの生地にダメージを与えることが少なく、長期的に使用することができます。
また、アイロンをかける際に使う水滴がズボンに付着することもないため、ズボンの生地を劣化させることもありません。
特にコルビーのズボンプレッサーは、あらゆる生地に最適な理想的な温度を保ってプレスするので、生地を傷めず長持ちさせることが可能です。
生地にやさしい加熱方式のサーミカーブコントロール
引用元:CORBY by WINDOSOR
コルビー独自のシステムで、スイッチを入れると数分で約60°C近くまで上がり、その後サーモスタットにより、オン・オフを繰り返します。あらゆる生地に最適で理想的な温度を保ちながら、プレスすることによって生地を傷めず、やさしくプレスします。
何回プレスしても生地が劣化しないのには驚いたよ!
スーツは大事な仕事道具なので、夫のスーツはゼニアやレダなどの良い生地を使っていますが、ズボンプレッサーがあるので長持ちし、買い換えずに済んでいます。
スーツは1着数万円しますよね。
1~数万円のズボンプレッサーを買えば、そのスーツを長持ちさせることができるので、結果的にコスパもいいんです。
以上が、ズボンプレッサーを買ったほうが良い3つの理由です。
ズボンプレッサーを使うことで、時間と手間を節約しながら、プロの仕上がりを実現し、ズボンの寿命を長くすることができます。
ズボンプレッサーは5年以上は持ちますので、1つ買っておけば、あなたの生活を劇的に改善してくれますよ。
ズボンプレッサーのメリット・デメリット
ここではズボンプレッサーのメリットとデメリットをまとめます。
実際にズボンプレッサーを使っている人の口コミ・評判からまとめました。
メリット | デメリット |
---|---|
しっかり折り目がつく 単身赴任に便利 使い方が簡単 仕上がりがキレイ アイロン掛け不要 クリーニング不要 1万円前後の物と仕上がりが違う(コルビー) 出しっぱなしでもオシャレ(コルビー) | やや高い 耐久性は5~7年 |
詳しく見ていきましょう。
メリット
ズボンプレッサーのメリットとしては、仕上がりがキレイ、アイロン掛けから開放されてクリーニングにいかなくていい、単身赴任に便利などがあがりました。
共働きや単身赴任、一人暮らしなど、ズボンのアイロン掛けにまで手が回らない人にはベストバイの家電です。
デメリット
デメリットとしては、1~数万するのでやや高い、また耐久性が5~7年で買い換えが必要な点があがりました。
ただうちのコルビーのズボンプレッサーは2024年時点で約11
年使っていますが全く壊れていないので、耐久性は機種によって異なります。
また、5~7年で買い替えたとしても、時間や手間、クリーニング代の節約を考えると、コストパフォーマンスは最強の家電の1つと言えます。
ズボンプレッサーを使わないのは、本当にもったいない。
迷っている人は、ズボンプレッサーを使ってみてください。
だいたい5年以上は持ちますので、1つ買っておけば、あなたの生活を劇的に改善してくれますよ。
ズボンプレッサーを選ぶときに注意すべきポイント
ズボンプレッサーには多くの種類のズボンプレッサーがあり、それぞれ異なる機能や性能を持っています。
ここでは、ズボンプレッサーを選ぶ際に注意すべき6つのポイントを紹介します。
- 収納場所
- プレス温度
- プレス時間
- タイマー機能
- 消臭・除菌機能
- ジャケットハンガーの有無
①収納場所
ズボンプレッサーには出しっぱなしで収納する必要のないタテ型と、コンパクトに収納できるヨコ型があります。
おすすめは出し入れする手間のないタテ型ですが、収納場所を取りたくないなら、コンパクトに収納できるヨコ型がおすすめです。
出し入れ不要のタテ型
たたんで収納できるヨコ型
タテ型の場合は、部屋のインテリアにマッチするおしゃれな外観にすると、出しっぱなしでも違和感がありません。
②プレス温度
ズボンプレッサーのプレス温度は、ズボンの生地に合わせて調整できるようになっています。
プレス温度が高すぎると、生地が焼けてしまったり、ダメージを受けたりする可能性があります。逆に、プレス温度が低すぎると、しわを伸ばすことができない場合があります。
ズボンプレッサーを選ぶ際には、自分が使用するズボンの生地に適したプレス温度を調整できるものを選びましょう。
メーカー | 加熱方式 | プレス時間 | プレス温度 |
コルビー | 低温で長時間。 生地に優しい独自の加熱方式 | 15分 or 30分 | 約60度 |
ツインバード | 低温で短時間 | 10〜13分 | 約60度 |
東芝 | 高温で短時間 | 15〜30分 | 約75度 |
③プレス時間
ズボンプレッサーのプレス時間は長すぎると、生地が焼けてしまったり、ダメージを受けたりする可能性があります。
逆に、プレス時間が短すぎると、しわを伸ばすことができない場合があります。
一般的なスーツであれば15分程度あればOK、生地が厚いスーツや、シワが取れにくい場合は30分プレスできるものが良いでしょう。
④タイマー機能
タイマー機能のあるズボンプレッサーは、プレス時間を自動で調整してくれるため、過剰なプレスによる生地の焼けを防止できます。
また、プレス時間を手動で調整する必要がなく、ほったらかしておけるため、時間と手間がかかりません。
⑤消臭・除菌機能
ズボンプレッサーには、消臭・除菌機能を持ち、焼き肉などの強い臭いや除菌ができます。
消臭・除菌機能があれば、使用したズボンやスーツをいつでも清潔に保てます。
⑥ジャケットハンガーの有無
ズボンプレッサーには、ジャケットハンガーが付属しているものがあります。
ジャケットハンガーがある場合、ズボンをプレスする時に、ジャケットも後ろのハンガーにかけておけばシワが伸びるので、帰宅後の支度が簡単でおすすめです。
以上が、ズボンプレッサーを選ぶ際に考慮すべき6つのポイントです。
自分が使用するズボンやスーツの生地や量、収納場所などを考慮して、最適なズボンプレッサーを選びましょう。
いろいろあって迷う人は、伝統あるイギリスの老舗ブランドで生地を傷めず、出しっぱなしでもおしゃれなコルビーのズボンプレッサーがおすすめです。
私が愛用している商品はコルビー
ズボンプレッサーの比較
ズボンプレッサーの有名メーカーには、コルビー、東芝、ツインバードがあります。
各社を比較すると、以下のような特徴があります。
メーカー | 加熱方式 | プレス時間 | プレス温度 |
コルビー | 低温で長時間。 生地に優しい独自の加熱方式 | 15分 or 30分 | 約60度 |
ツインバード | 低温で短時間 | 10〜13分 | 約60度 |
東芝 | 高温で短時間 | 15〜30分 | 約75度 |
仕上がりがキレイで、一番長持ちさせられるのがコルビー、安くて機能的なのが東芝、プレス時間の速さで選ぶならツインバードがおすすめです。
また、狭い隙間にも収納できるヨコ型や、サッとプレスできるハンディータイプもあります。
ズボンプレッサーの性能や特徴を、比較表にまとめました。
\ズボンプレッサー比較表/
コルビー4400JTC
コルビーの最上位機種。
布を傷めず、短時間でプロ仕様に仕上がる。
プレス時間:15分/30分
東芝
安くて機能的
プレス時間:15分/30分
ツインバード
最速10分のプレス時間で、シワがつきにくい設計。
プレス時間:10分
除菌・消臭機能付きで、上着もリフレッシュ可能。
プレス時間:15分/30分/60分
東芝|横型
コンパクトに収納できる
布を傷めず、短時間でプロ仕様に仕上がる
プレス時間:15分/30分
ハンガーにかけたままシワが伸ばせる。
次の章ではこれらのズボンプレッサーのおすすめポイントを詳しく紹介します。
ズボンプレッサーのおすすめ6選
それではズボンプレッサーのおすすめ商品を6つ紹介します。
①コルビー:機能性が高くおしゃれ
一番のおすすめはコルビーのズボンプレッサー。
コルビーは独自のシステムで、あらゆる生地に最適で理想的な温度を保ちながら、プレスすることによって生地を傷めず、やさしくプレスします。
コルビーは「紳士の国」イギリス製で、機能の高さと洗練されたデザインも高く評価され、世界最高クラスのホテルでも愛用されているので、品質は折り紙付き。
除菌・消臭機能はありませんが、ファブリーズなどをかけておけば臭いは消えます。
背面にはジャケットかけ、側面にはネクタイかけ、上にはアクセサリー類をおけるくぼみもあるので、すべてすっきり収納できます。(ジャケットハンガーは取り外し可能です)
コルビーの機種は2種類。(AMAZONや期間限定のモデルがたまに出ます)
2種類の違い
型番 | 最安値(時価) | タイマー | デザイン/色 |
1番おすすめ 3300JC | 26,480円 | 30分 | 飾りなし 色: マホガニー(MG) ブラック(BK) ホワイト(WB) |
4400JTC | 30,000円 | 30分 15分 | 表面に飾り枠あり 色: マホガニー(MG) |
機能の違いはタイマー時間だけ!
私は3300JCで十分ですが、数千円の違いで15分タイマーがほしいなら4400JTCTもありです!
メーカー保証も3年付き、故障した場合は送料がかかりますが、保証先に送付すると修理してくれます。
コルビーズボンプレッサーの修理の送付先を見る
以下の項目を明記し修理品をお送りください。
修理品送付先はこちら
● 故障内容
● お名前
● ご住所
● 電話番号
※保証書を添付してください(保証期間内の場合のみ)。保証書が添付されていない場合、有償修理となります。
修理品に関するお問い合わせ
日本ゼネラル・アプラィアンス(株)技術部
03-5643-1331 (代)
※受付時間/平日9:00~17:30(土・日曜・祝日を除く)
FAX.03-5643-1335
repair@jgap.co.jp
〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町2-30-1 KVK日本橋浜町ビル9F
引用元:日本ゼネラル・アプラィアンス
3300JCの3色はこちら
4400JTCはマホガニーのみ
迷ったらコルビーの3300JCがおすすめです。
②東芝:安くて機能的
1万円台の安さで機能的なズボンプレッサーなら東芝。
除菌効果ですっきり仕上げ「除菌プレス」と、簡単セットで折り目がきっちりつく「プレスシート」付き。
プレスシートはズボンを挟む時に、両足の間にシートをセットすればヨレが入りにくくなります。
プレス時間も10~15分とほぼすべてのスーツに対応可能です。
【仕様】
消費電力:280W
本体サイズ(約):幅485×奥行405×高さ1,050mm
質量(約):8.5kg
電源コード長さ(約):1.9m
付属品:ハンガー、脚
ヨコ型もあります。
③ツインバード:最速(10分)でプレス
スイッチを押すと約10分でプレスが完了するので、素早くキレイにプレスしたい人におすすめ。
ツインバードはプレスシートが二重シワを防ぎ、セット時のシワやヨレを確認できる2段ロック機構が特徴。
除菌・消臭機能、タイマー、ジャケットハンガーはありませんが、その分壊れにくくシンプルな設計で、初心者でも使いやすい商品です。
携帯電話やサイフ、カギなど、忘れては困るポケットの小物をひとまとめに置ける便利な収納付き。
デザインも無駄がなく、シンプルでかっこいいと好評です。
④消臭・除菌機能が充実
東芝の消臭・除菌機能付きズボンプレッサーは、プレスと同時に上着もリフレッシュできる「デュアルケアシステム」を搭載。
折り目キッチリ『パンツプレス機能(ノーマルモード:15分/除菌もできるパワフルモード:30分)』と、ニオイもケアできる『消臭機能(ノーマルモード:30分/ケアフルモード:60分)』の2つが、タイマーで設定できます。
タイマーの横には腕時計などを収納できるケースや、携帯電話を充電できる便利なコンセントも付いています。
ロック付のキャスターもついているので、移動も簡単です。
除菌や消臭機能が欲しい人は、こちらのタイプがおすすめです。
⑤ヨコ型:コンパクトに収納できる
ヨコ型ズボンプレッサーなら東芝がおすすめ。
除菌効果ですっきり仕上げ「除菌プレス」と、簡単セットで折り目がきっちりつく「プレスシート」付き。
プレスシートはズボンを挟む時に、両足の間にシートをセットすればヨレが入りにくくなります。
プレス時間も10~15分とほぼすべてのスーツに対応可能です。
【仕様】
消費電力:280W
本体サイズ(約):幅538×奥行853×高さ75mm
質量(約):6.2kg
電源コード長さ(約):1.7m(コードリール付き)
⑥ハンディタイプ
ハンディータイプのズボンプレッサーならパナソニックの衣類スチーマーがおすすめです。
ハンガーにかけたまま、端を引っ張りながら蒸気と熱でしっかりシワのばしが可能。
360°パワフルスチーム搭載で、どんな向きで使ってもスチームがたっぷり当たります。
もちろん普通のアイロンと同じようにアイロン台にのせてプレスもできますし、時間のないときはハンガーにかけたままささっとシワが伸ばせて便利です。
ズボンプレッサーについてよくある質問
ズボンプレッサーについてよくある質問をまとめます。
ズボンプレッサーはいらない?買ったほうが良い理由まとめ
約11年ズボンプレッサーを使う私が、ズボンプレッサーを買ったほうが良い3つの理由を紹介しました。
たった1~数万円で見た目印象がグッと上げられ、時間も手間もかからないスボンプレッサーは絶対買いです。
仕事がデキそうと思われて、周囲の信用という付加価値もついてくるズボンプレッサー、その良さをぜひあなたも体感してみてください。
いろいろあって迷う人は、私も使っている、伝統あるイギリスの老舗ブランド、コルビーのズボンプレッサーがおすすめです。
私が愛用している商品はコルビー3300
15分と30分のタイマーがつく上位機種、コルビー4400JTCもおすすめです。
ズボンプレッサーの使い方を詳しく知りたい方は写真20枚で解説!コルビー(corby)ズボンプレッサーの使い方【縦型】も見てみてください。
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