この記事ではAmazonの詐欺商品の見分け方、返品・返金方法まで実体験から解説します。
Amazonは便利ですが、個人や企業も販売できるマーケットプレイスというサービスがあるため、詐欺商品(偽物)を売る詐欺業者にひっかかって偽物を買ってしまうこともあります。
私もukaケンザンというヘアブラシの偽物を買ってしまいました…
詐欺商品を見分けるためには、星1つのレビュー内容を見る、高評価すぎる商品、安すぎる価格、販売元と発送元をきちんと確認するなどの方法があります。
また、詐欺商品を買ってしまった時の、国内・海外(中国など)への返品・返金方法も全てわかりますので、ぜひ最後まで読んでください。
この記事を読んでおけば、Amazonの詐欺商品も見分けられますし、買ってしまった時の返品方法もわかりますので安心してお買い物ができますよ!
Amazon詐欺商品の見分け方
さっそくAmazon詐欺商品の見分け方を解説します。
Amazonで買い物をする際は、以下のポイントに注目しましょう。
高確率で詐欺商品を見分けられます
一つづつ見ていきましょう。
また、この記事の内容は動画でも見られます↓
①星1つのレビュー内容を確認
まずはレビュー評価が星1つのコメントを確認します。
なぜなら、Amazonレビューの最低評価は星1つであり、商品に不満がある人は星1つでレビューを書くからです。
実際に見てみると、「偽物です」「騙されないで」といった書き込みが多く見られます。
このような書き込みが多数ある商品は避けたほうが無難です。
②高評価すぎるレビュー
レビュー評価が星5つしかないなど、高評価ばかりの商品も危険です。
関係者が書き込んだり、さくらを雇って書かせている可能性があり、詐欺商品に多いやり方です。
レビューも日本語がおかしいものが多いときは要注意です
③価格が安すぎる
価格が安すぎる商品も、詐欺商品の可能性があります。
きちんとした商品を企画・製造・販売するには、人件費など相応のコストがかかるので大幅な値引きはできないはずです。
例えばセールや中古でもないのに、新品で1万円の商品が、半額の5,000円だったら、「なぜこんなに安いの?もしかして詐欺商品(偽物)?」と疑いましょう。
そして、レビューはおかしくないか、③で説明する、発送元・販売元が海外のものでないか、よく精査して買いましょう。
④発送元と販売元が個人・企業のもの
発送元と販売元が個人・企業のものは、注意が必要です。
なぜなら、両方ともAmazonが関与していない商品は監視の目がなく、詐欺商品を売りやすいからです。
Amazonでは、マーケットプレイスという、個人・企業が出品できるサービスがあります。
このマーケットプレイス商品は梱包・返品ルールなどが独自の規約で設定されます。
特に出荷元と販売元が両方とも個人・企業の場合は、返品ルールが独自の規約なので、詐欺商品だった場合の返品対応があいまいな場合があります。
出荷元 | 販売元 | 返品ルール | |
Amazon | Amazon | Amazon | Amazonの規約 |
マーケットプレイス | Amazon | 個人・企業 | Amazonの規約 |
個人・企業 | 個人・企業 | 独自の規約 |
ですが万が一、マーケットプレイスで詐欺商品を買ってしまった場合、マーケットプレイス保証という、Amazonが仲介してくれる補償制度で返品できます。
でも通常のAmazonへの返品よりも大変です
そのため、まずは詐欺商品を買わないことが大事です。
海外の事業者のマーケットプレイス商品はレビュー内容、価格、商品写真をよく確認しましょう。
⑤商品写真を本物と見比べる
商品写真を本物と見比べることでも、詐欺商品が見分けられます。
実際にukaケンザンバリカタはuka公式オンラインストアを見れば深緑色ですが、詐欺商品の販売ページは黒色でした。
実際に届いた商品も、明らかに色が違いました。
めんどうですが、詐欺商品を見分けるために、公式サイトや公式取り扱い店の写真と見比べましょう。
Amazon詐欺商品の返品・返金方法
ではAmazonで詐欺商品を買ってしまった場合の返品・返金方法を解説します。
発送元がAmazonの場合と、発送元がAmazon以外の場合に分けて解説します。
発送元がAmazonの場合はステップ1で終了、発送元がマーケットプレイスの場合はステップ4まで行います。
一緒にやっていきましょう。
①発送元がAmazonだった場合の返品・返金方法
発送元がAmazonだった場合の返金・返品方法です。
Amazonアプリを開きます。パソコンで行う方は、Amazonへログインします。
購入履歴を開きます。
返品したい商品をクリックします。
商品の返品をクリックします。
「注文した商品とは違う商品が届いた」を選びます。
「サイト上の説明と違った」を選んでも大丈夫です。
返品理由に詐欺商品だったためと記載します。
返品方法を選択します。
ヤマト運輸の営業所に持ち込みや、ヤマト運輸に集荷してもらう方法などが選べます。
返送手続きを開始をクリックします。
ステップ8で選んだ返送方法で返品します。
ヤマト運輸持ち込みの場合は、梱包した商品と、スマートフォンがあれば伝票不要です。
ヤマト運輸の集荷の場合も、梱包して集荷の人に渡すだけでOKで、伝票不要です。
送料は着払いになり、商品代金は支払い方法と同じ方法で返金されます。
Amazonが発送元の場合はこれで終了なので、簡単に返品・返金できます。
②発送元がマーケットプレイスだった場合の返品・返金方法
発送元がマーケットプレイスだった場合の返金・返品方法です。
Amazonアプリを開きます。パソコンで行う方は、Amazonへログインします。
購入履歴を開きます。
返品したい商品をクリックします。
商品の返品をクリックします。
「注文した商品とは違う商品が届いた」を選びます。
「サイト上の説明と違った」を選んでも大丈夫です。
返品理由に偽物商品だったためと記載します。
返品方法を選択します。
ヤマト運輸の営業所に持ち込みや、ヤマト運輸に集荷してもらう方法などが選べます。
返送手続きを開始をクリックします。
マーケットプレイス商品の場合は、返送手続き後、48時間(2日)待ちます。
マーケットプレイス業者が対応するために、48時間待たなければならないからです。
48時間待ち、何の連絡もない場合は、Amazonマーケットプレイス保証に連絡します。
もし返送先が示されても、送料のことなどはカスタマーセンターに連絡しなければならないため、やはりAmazonマーケットプレイス保証に連絡します。
カスタマーセンターとAmazonマーケットプレイス保証の窓口は同じだからです。
Amazonのマーケットプレイス保証に連絡します。
Amazonマーケットプレイス保証とは、Amazonではない出品者が商品発送した商品について不具合があったときに補償対応をしてくれるところです。
まずAmazonアプリにログインします(パソコンでも可能)
メニューをクリックします。(パソコンの場合は「アカウント&リスト」)
カスタマーサービスをクリック。
注文内容についてをクリック。
返品した商品を選んで、返品・交換・返金をクリック。
返品方法についてをクリック。
カスタマーサービスへ連絡をクリック。
チャットか電話を選んでクリックします。
電話は電話番号を入力するとAmazonからかけてきてくれるので、通話料無料です。
Amazonマーケットプレイスの担当者に事情を説明した後は、Amazonからの連絡を待ちましょう。
大体1週間ぐらいかかりますが、返品か返金か連絡が来ます。
Amazonから返品の連絡があった場合はアマゾンの指示に従って返品しましょう。
返送料は向こうの負担です。
返金の場合は、アマゾンが自動的にアカウントに返金してくれるので、こちらは何もする必要がありません。
私の場合も返品不要で、返金されました!
返金の場合は、パソコンやスマホアプリ、それとメールなどで返金をしましたよという連絡が来るので、それを確認しておきましょう。
この手順でマーケットプレイス商品も返品や返金ができます。
詐欺商品を売る業者は、返送料の負担や連絡をやりとりすることを嫌がり、返品不要で返金してくるケースが多いらしいです。
少額でもあきらめずにAmazonと交渉しましょう!
Amazon詐欺商品の通報方法
最後に、Amazon詐欺商品の通報方法も解説します。
詐欺商品だった場合は、以下の情報をカスタマーサービスに知らせます。
- 商品を特定するための内容
- 商品名
- 商品ページのURL
- 不安全、不快又は法令違反の恐れがあると思われる内容の詳細
カスタマーサービスへのご連絡方法
- カスタマーサービスの画面で「注文内容について」を選択
- 該当するご注文商品を選択
- 「商品に問題があった」を選択
- 「カスタマーサービスへ連絡」を選択
- 連絡方法を電話かチャットを選択
この方法で詐欺商品は通報できます。
Amazon詐欺商品の見分け方まとめ
Amazonの詐欺商品の見分け方、返品・返金方法まで実体験から解説しました。
Amazonの詐欺商品の見分け方は以下の5つです。
Amazonは便利ですが、詐欺商品も販売されていることがありますので、見分け方や返品・返金方法を知って、楽しくお買い物してください。
また、Amazonでは実質無料で商品ももらえますので、ぜひあなたももらってくださいね♪
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